古書組合について

全国の古書組合は「全国古書籍商組合連合会」（全古書連）という団体を作っています。全古書連は戦前からの組織を再興するかたちで1947年に創立された全国古書店の統合組織です。また、全古書連に加盟している古書組合の組合員を「全古書連加盟店」と通称しています。（日本の古本屋WEBサイトより抜粋・編集）

静岡県には西部・中部・東部古書組合があります。組合に加盟すると、静岡古書市会だけでなく全国で開催される一般の方は参加できない市場・交換会に参加できるほか、さまざまなメリットがあります。

組合では新規加盟を受け付けています。静岡県内に事業場・店舗・事務所をお持ちの方はお問い合わせください。

組合員になるメリット

1．毎月第2水曜日に浜松で開催される「静岡古書市会」に参加し、商品の売買ができます
市会（交換会）では、仕入れをすることはもちろん、自店に合わないものを買い取った場合などの在庫処理（売り）にもご利用いただけます。※参加は事業部の承認が必要です

2．全古書連に加盟する全国の古書組合で行われる市会・交換会にも参加できます
※参加は各組合の承認が必要です

3．オンライン古書店「日本の古本屋」で販売することができます
東京都古書籍商業協同組合が運営する「日本の古本屋」は、2020年12月時点で、全958店・約606万冊の出品、約7万件・3億800万円の月間受注があり、国内最大規模の古書店サイトと評されています。※出品数に応じた利用料金が必要です

4．全古書連ニュースなどの業界紙を入手して全国動向を知ることができます
「全古書連ニュース」は、全国古書籍商組合連合会が発行する組合員向けの機関紙です。組合に加盟すると毎月郵送されます。業界全体の動向や他組合の取り組み、市会や大市の情報などを知ることができます。

5．組合事業や組合員との交流を通して古書籍業に関する経営・技術・方法について幅広い情報が得られます

この他にも、組合の行う各種事業に参加することにより、多くのメリットが得られることと思います。 組合へのご加盟をどうぞご検討ください。無店舗・ネット専売の事業者の方もお問い合わせください。

組合に加盟するには